職種Job Type

お取引先のニーズに合わせて多角的に提案する総合コンサルティング業務

営業業務の守備範囲はとても広いです。例えば「部品庫の改善」を行う場合、現場での現状把握→問題点の洗い出し→対策の立案→お取引先との情報共有→関係者一丸となった対策案の実行→効果測定→今後の定点観測、といった数々の工程があります。

改善提案の結果は、在庫金額の適正化、引当率（部品即納率）の向上、不稼働部品の抑制、個々のスタッフ様の意識改善などに現れ、論理的思考やコミュニケーション能力など、総合的なコンサルティング能力が求められる業務と言えます。

仕事の成果が数字として現れることが責任と共に次なる活動のモチベーション

仕事の結果は、販売実績報告資料などにより数字として表れやすいので、活動の成果が分かり易く評価もされやすい業務です。それが次なる活動へのモチベーションにつながっています。

この業務の魅力

基本的に営業の仕事は、エンドユーザーと接する事はありませんが、様々なご提案や研修開催などを通して、頼られる存在として認識されたり、自身の活動がお取引先、ひいてはエンドユーザーであるお客様の為になる事が実感出来た時などは、業務の面白さを感じます。

Frontフロント

お取引先からの問い合わせ応対が主なフロントの業務です。
純正部用品の供給情報は全てオンラインで結ばれており、価格や在庫状況のお問い合わせに正確な情報を素早くお伝えしています。また、発注システムにより、お取引先からの注文はリアルタイムに処理し、配送部門へとスムーズに移行します。

Honda専用端末によるリアルタイム処理を実現

自拠点だけではなく他拠点における在庫数などの状況を確認できるHonda専用端末により、リアルタイムの発注を実現しています。他社では本部部署へ電話でのお問い合わせしか手段がなく、回答が翌日になる場合でも、当社ではほとんどの場合、当日中の回答を実現しています。

お客様の要望を叶える最前線、必要なのは冷静な判断能力

電話での対応がメインであるため、お取引に対する適切な言葉遣いに気を配っております。お取引先からのお問い合わせを解決する最前線として、迅速な対応力と冷静な判断能力が日々培われます。

この業務の魅力

日々の業務の中で車に関する様々な専門情報や知識を整った教育体制で身に付ける事ができます。お取引先との信頼関係が築けている実感ができ、また知識量のアップや迅速性の向上により自分自身の成長を感じやすい業務です。

ハンディーターミナルを用いた倉庫管理システムでヒューマンエラーを防ぐ

物流の総合管理には倉庫管理システム(WMS:Warehouse Management System)を導入しています。Honda純正部用品の部品番号がバーコード化されており、そのバーコードをハンディターミナルで読み取ることで、部用品の出庫（部用品を棚から出すこと）・検品（部品番号に間違いがないか、傷割れ等はないか)・入庫(入荷した部用品を棚に入れること)等の情報を照合・確認することができます。こちらにより部用品の出庫漏れ等、倉庫業務におけるミスの軽減、業務の効率化をすることが出来ます。

配送トラックの運転データと連携したシステム管理で安全性を向上させる

安心・安全にお客様に部用品をお届けするため、配送トラックに安全デバイスシステムを導入しています。トラックに装着している装置から情報が送信され、現在地や挙動(運行状況など)をパソコンで確認します。速度超過、急加減速、急ブレーキ等の情報が送信・蓄積されるので、その情報をもとにドライバーへのヒアリング、運転指導を実施し、安全性を向上しています。

日々の情報収集で培われる危機管理能力でトラブルを未然に防ぐ

在庫管理では、ムダ・ムリ・ムラの3Mを意識して、常に作業効率を追求する能力が求められます。そのためには、常に疑問を持ち改善することや、偏った考えにならないようフラットな視点を持ち、周囲と協力してものごとを進めています。

配送業務では、事故ゼロ、配送による物流ダメージゼロなどを目的とした業務を行っているため、トラブルを未然に防ぐための危険予知を意識した指導などを行っており、総合的な情報収集が必須となります。その日の天候・道路状況だけでなく、日頃から全従業員とコミュニケーションを図り、情報が集まりやすい体制の構築を行っています。

この業務の魅力

営業やフロントと異なり、直接お客様に販売したり、お問い合わせを受けたりすることはありませんが、在庫管理を行うことで、会社の資産を守るという重大な責務には、やりがいを感じると思います。
貨物運送事業を安全に行うために、無事故だけでなく安全運行を徹底した指導や教育を行い、コンプライアンスを遵守した業務を行うことは、挑戦しがいがあり、価値がある業務と言えます。